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レンタル・ファミリー

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あのハリウッド俳優のブレンダン・フレイザーが
この映画にしっかり馴染んでいるのに驚きました。日本語も上手。
「ハムナプトラ」で活躍していたのは何年前だろう。
そして映画のセリフが日本語と英語が自然に溶け合っててすごいなと思いました。
新感覚でした。
この映画ハリウッド映画なんですね。



来日して7年の売れない役者フィリップ。
彼はある日”レンタル・ファミリー”という会社に採用される。

依頼人の希望で誰かになりすまし、依頼人を手助けする仕事。
依頼人にとっては助っ人だけど、はたから見たら詐欺でしょうって思ってしまう。

悩みながらもどんな依頼もこなせるのは役者ならではなのかな。
そのジレンマに揺れるフィリップの姿がとてもリアルで、
ブレンダン・フレイザーの演技に引き込まれました。


私立小学校編入の面接試験のためにハーフの女の子の父になったり、
今は認知症になりかけているかつての名俳優の取材記者になったり。

なりすましで接していくうちに次第に生まれる温かい人間関係。
いつかは消えてしまう関係だけど、
彼を信用してくれる相手にだんだん人としての繋がりと愛情を抱いていく。


レンタルファミリーの社長・平岳大、女性社員の心情もみどころ。
柄本明の自然な演技、ハーフの女の子のかわいらしさも印象に残ります。

フィリップがひとりで神社にお参りするラストシーンも素敵でした。


レンタル・ファミリーという仕事には理解できないところがありますが、
映画はなぜか人間っていいなと思わせます。
大きな体で誠実に接するフィリップの優しさが印象的な温かい映画でした。

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by anan627 | 2026-03-08 19:48 | 映画 | Comments(0)